みにまむAIのテックブログ

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ブロックチェーンやスマートコントラクトの可能性について考えるブログ。最近では人口知能も視野に入ってきました

イーサリアムブロックチェーンを使う"ConsenSys"とはなんぞや

ブロックチェーン

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徐々に注目を集めているブロックチェーンテクノロジー。
 
日本国内でもその注目度は盛り上がりつつあるが、やはり一足先にアメリカやイギリスなどの欧米が先陣を切っています。その中、最近になり頭角を現し始めたニューヨーク発エンタープライズ向けのサービス提供を行っているブロックチェーン企業ConsenSys(コンセンシス)について調べてみましたー。
 
Consensus Systems (以下: ConsenSys) は、Joseph Lubin氏のストイックなリーダーシップのもと、イーサリアムブロックチェーンをベースにしたブロック・ソリューションを提供するブロックチェーン企業です。イーサリアムとは、暗号化認証が必要となるトランザクションやビジネスプロセスにおいて各ステップの承認時に安全性の高い企業用ITアーキテクチャを提供することが可能となっている。
彼らの強みはイーサリアムブロックチェーンを適応させたインフラ基盤、インターフェイス、ウォレットIDなどのコア要素の構成や分散型アプリケーションの開発など、ソリューションの構成・導入・適応を一貫して行える知識とリソースを持っていることといえます。
 
 
ConsenSysはその専門性の高い知識を活かし企業向けブロックチェーンのコンサルティングや、ラピッドスタート可能なクラウドプラットフォームの提供も行っており、しっかりとしたロジックを持っているスタートアップの印象を受けるとともに、知識や技術でもまだまだ未熟である日本から見て、とても期待感を煽ってくれる企業ですね。
 
さて。数あるプロダクトの中、個人的におもしろいなーと思ったサービスを勝手にご紹介します。
 
 

f:id:since1991:20161010182927j:plain  Ujo Music

ミュージシャンやクリエイターは自分の音楽を売り出す際に、制作スタジオやレーベルなどの仲介人に頼らなければならず、また仲介人によってコントロールされやすいうえに、決められた既存のシステムを使用しなければならない現状があります。自分たちの音楽を効率良く売り出し、利益を最大化させたいというニーズの元、開発されたのがujoMUSICプラットフォームです。
イーサリアムブロックチェーンにプラットフォームを構築することにより、アーティストが自身の音楽を売る際に、印税の支払いと著作権の管理を自動化することができます。これにより仲介人を挟まずともアーティストと顧客間で高い透明性、公平性及び利益性を担保できるようになっているのです。
 
 
保険やガバナンスソリューションから金融商品など様々な種類の予測市場プラットフォームです。
 
 <予想例>
  • X年X月X日のApple社の株式価格
  • 次期アメリカの大統領
 
上記の様な予測を行うために任意のイベントを作成し、個人に向けてクラウドファンディングキャンペーンを開始することができます。最終的に結果と同じ予測情報を提供した個人に報酬が与えられるというシステム。個人は報酬を手に入れるためにより正確な予測情報を提供しなければいけなく、イベント作成者はより正確な予測を手に入れることができるといった双方にメリットがもたらされるのです。
GNOSISはイーサリアムブロックチェーン上に構築されており、特定のトピックの予測市場を作成し、命題提案者、個人投資家や仲裁者の役割をプラットフォーム上で果たすことが可能です。
 
 
「金融業界×ブロックチェーン」というサービスが強い中、ujoMUSICやGNOSISなどの「クリエイティブ産業×ブロックチェーン」や「予測市場×ブロックチェーン」などとても興味深いサービスが生まれてきています。
インターネット革命の時の様にブロックチェーンがどの産業に浸透し、根づき、エンドユーザーに届けられていくのか、引き続き観察していきたいと思います。