みにまむAIのテックブログ

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ブロックチェーンやスマートコントラクトの可能性について考えるブログ。最近では人口知能も視野に入ってきました

イーサキャンプの”hack.ether.camp”とは

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Roman Mandeleil氏率いるEther.Campは、イーサリアムブロックチェーンをベースにサービスを展開しており、大きく4つのサービスを提供しています。
1. ライブネットワークの透明性を担保するため、Ether.Camp独自のlive.ether.campの提供
2. スマートコントラクトを簡単にプロトタイピングできるEthereum Studio の提供
3. ライブネットワークおよびエンタープライズ環境のための、イーサリアムプロトコルのJava実装
4 開発できるエンジニアと開発したい企業の交流の場 hack.ether.camp の提供
 
 
Roman 氏は Ether.Campが特に力を入れているhack.ether.campの進捗状況を話してくれました。
 

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hack.ether.campとは、自身のスキルや創造性を活かして生み出した開発アイデアをビジネスに適応させるため必要なメンバーを集めてチームを形成でき、エンジニアたちをマッチングさせてくれるサービスです。参加者のディベロッパーはイベントプロジェクトの進捗状況を見て参加することができ、それ以外の参加者(ビジネスサイドなど)は良いと思ったプロジェクトに投票でき、また開発の依頼をすることができます。
現在、hack.ether.campの各参加者は、Hackers 1060名、Judges 25名、Fans 673名にのぼります。(※2016/10/28 現在)
 
今回hack.ether.campのインターフェイスのアップデートが行われ、効率的かつ柔軟に使用することができるようになりました。
 

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最後にビックニュースとして、スペインの大手銀行であるサンタンデール銀行とEtherCampの合同プロジェクトである”CashEthプロジェクト”が実証実験段階にあることを明らかにしてくれました。
CashEthプロジェクトとは、サンタンデール銀行口座を使用すれば、イーサリアムで使用されるトークンをフィアット通貨と変換できる、銀行口座とイーサリアムの橋渡しをしてくれる新しい取り組みです。
 
今回はさらなる詳細は明かされなかったが、近々正式なリリースがあるとのことです。
Ether.Campは、いまイーサリアムコミュニティの中で一番勢いがある企業と言ってもいい気がします。
 
 
カンファレンスが終わったあとはEther.Campのアフターパーティーがあったのでこっそり参加してきましたー。むふ
 

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End.
 
用語解説
*ライブネットワーク:現在使用されているネットワーク、IPアドレス空間
*プロトタイピング:設計の早い段階から実際に稼動する製品モデルの作成と検証を行うこと
*プロトタイプ:製品を作るためのサンプル
*プロトコル:コンピューター間で、データをやりとりするために定められた手順・規約
*エンタープライズ環境:大企業や公的機関など一般的に大規模システムに対する製品
*インターフェース:コンピュータで異なる機器・装置のあいだを接続して、交信や制御を可能にする装置やソフトウェア
*フィアット通貨:政府の信用で流通するお金