みにまむAIのテックブログ

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ブロックチェーンやスマートコントラクトの可能性について考えるブログ。最近では人口知能も視野に入ってきました

ブロックチェーンカンパニーConcenSysのプロダクト”INFURA” とは

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IPFSとブロックチェーンをインテグレーション(業界用語:アンカリング)させたプロダクト”INFURA” についてコンセンシスのHerman Junge氏が語ってくれました。
 
IPFSはあらゆる端末を同じファイルシステムに接続することを意図した分散ファイルシステムであり、インターネットの新たな主要サブシステムになる可能性を秘めており、適切に構築されれば HTTPやそれ以上のものを補完したり、置き換えたりできる可能性も持っているといいます。
 
ブロックチェーンのハッシュを紐付けた上で IPFS上に書き込むことにより、下記のような面白い特性を持ちます。
・完全に分散化されたWebサイト
・元サーバーがないWebサイト
・完全にクライアント側のブラウザで動作するWebサイト
・どのサーバとも通信しないWebサイト
 
もともとIPFS とブロックチェーンは別々のプロジェクトでしたが、双方との相性がよかったため掛け合わせて開発されました。
現在、企業向けのインフラ製品として販売されています。導入のメリットとして、サーバを持たないのでサーバダウンによる被害を被ることがなく、さらに許可なくサイトの削除をされません。またブロックチェーン上で動作するため、通常よりも早く表示させることが可能となります。
 
 
End.
 
用語解説
*インテグレーション(業界用語:アンカリング):複数の異なる要素を組み合わせ、一体として機能するようにすること
*ハッシュ:データの確認や探索に用いる小さなデータ
*IPFS:分散ファイルのインターネットシステムであり、現在のHTTPの過重負荷を減らすプロジェクト
*HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)Webサーバと、Webブラウザなどのクライアントがデータを送受信する際に使われる通信上の約束ごとのこと
*ハッシュ:データの確認や探索に用いる小さなデータ