みにまむAIのテックブログ

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みにまむAIのテックブログ

ブロックチェーンやスマートコントラクトの可能性について考えるブログ。最近では人口知能も視野に入ってきました

IoT活用事例14選

 

前回、IoTの概要について記事を書かせていただきました。

dapps.hatenablog.com

 

概要だけだと少しイメージしにくい部分もあるので、今回は実際にIoTサービスを提供している企業を活用事例ごとにご紹介していきたいと思います。

 

 スマートフォーム

1. Nest 

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Nest社は、煙や一酸化炭素を察知して警報を鳴らしたり、ルームサーモスタットやホームセキュリティカメラシステムを設計し、構築を行っています。また、人工知能を搭載しているため、Nest社の製品は自己学習を行い、ユーザーの生活パターンに合ったサービスを提供してくれます。

※LCDディスプレイや搭載センサーの種類などの詳しい説明は下記URL参照

http://www.brilliantservice.co.jp/bril-tech-blogspot/nest_develop_environment.pdf

 

2. Dyson 

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Dyson社のIoT化は凄まじく、2015年に発売された「ロボット掃除機Dyson 360 Eye™」をはじめとし、2016年には空気を視覚化ができる「Dyson pure cool link」の発売が発表された。両製品とも、「Dyson Link アプリ」と製品を接続して、掃除の細かな指示を出したり、スケジュール予約を組んだりすることが可能となっています。

 

3. CATFi  

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深層学習技術を運用した世界初の猫顔認識技術を採用しており、これにより猫の顔の特徴を正確に識別できます。また、フードトレイとファウンテンの下に内蔵したセンサスケールと体重計で、猫の食物・水の摂取量と体重変化をリアルタイムで計測できるようになっています。これらのデータの分析結果は、クラウド経由で 「CatFiアプリ」に転送され、飼い主はスマートフォンから猫の摂食記録と健康分析レポートを簡単に確認できます。

 

医療

4. Google  

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糖尿病患者は血液を採取する代わりにスマートコンタクトレンズによって血糖値を随時モニタリングができます。許容できる血糖値上限まで達するとLEDで通知してくれるので、採血をせずとも簡単に血糖値をリアルタイムで管理ができます。

googleblog.blogspot.jp

 

ヘルスケア

5. MARK ONE 

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MARK ONE 社が発売している充電式のコップ「Vessyl」は、内部に搭載されたセンサーによって、注いだ液体の成分を自動的に分析が可能です。液体の種類だけでなく、そのブランド名まで表示される優れものです。1日に摂取した飲み物の成分(カロリー、糖分、たんぱく質やカフェインなど)は、アプリ上で確認できます。

 

インフラ

6. YOUbike 

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台湾のYouBike 社が提供する自転車のレンタルサービス「YouBike」は、2009年からスタートしており、台北市内にある237ヶ所の専用駐輪場に設置された自転車を自由にレンタルできるシステムとなっています。貸し出しする際に使用する受付端末にIoTゲートウェイが組み込まれており、自転車の出入状況や在庫数の把握をしています。全ての専用駐輪場から集められたデータから、配置する自転車台数の最適化を行っています。

  

自動車

7. Volvo cars  

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Volvo cars 社は、スマートフォンを介して給油、点検、洗車や車庫入れなどの指示ができるアプリサービス『Volvo Concierge Services』を提供しています。このサービスはVolvo cars社が認定したプロパイダーが、車にアクセスできる「デジタルキー」を車のオーナーから発行してもらい、給油や点検などの各種サービスを実施する仕様となっています。各種サービスを終えた後の車は元の駐車場、または別の場所に配送することも可能です。

 

農業

8. OnFarm 

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OnFarm 社は農場に関わるデータを統合して管理し、分析ができるプラットフォームサービスです。特出している点は「OnFarm Ready」という機能を使うと、さまざまなベンダーのサービスのデータをOnFarmに取り込んで統合することが可能となっています。異なったブランドのデバイスやウェブサービスを使用していたとしても、OnFarm Readyから土壌分析、水質管理、温度、天気や気圧などのデータを取り込め、「OnFarm Grower Dashboard」というカスタマイズの可能なダッシュボード機能で閲覧できます。

 

スマートシティ

9. BigBelly Solar  

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BigBelly Solar 社は、ゴミ箱をインターネットに繋ぎ、ゴミの蓄積状況をリアルタイムで把握することで効率的なゴミの回収が可能となっています。また、ゴミが一定の量を超えたら自動的に圧縮する機能を装備しており、回収頻度の削減を実現しています。このスマートゴミ箱は、太陽光ソーラーパネルによって発電されているため、CO2を排出せず環境にやさしい構造となっているのもポイントです。

 

10. Optex 

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Optex 社は、下水処理場や河川などあらゆる現場の水質をセンサーで簡易に測定し、データの収集までを自動化する簡易水質測定システム「WATER it」を提供しています。「WATER it」は、専用試薬に反応させた現場の水を計測器にセットすると、含まれている物質の含有量がデジタルで測定されます。それらのデータはクラウドサーバー上に自動でアップロードでき保存ができます。これにより、だれでも簡単に水質の測定を行うことが可能となり、遠隔地にいる管理者も各測定エリアの水質の状態をすぐに閲覧・管理できます。

 

不動産

11. Prescriptive Data

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Prescriptive Data 社は、エレベーターの使用回数、占有率、電気の需要、気象および室内温度など建物に関するありとあらゆる情報を分析し、エネルギーの使用量とコストをリアルタイムで削減する方法を提案しています。

 

ウェアラブル

12. Apple 

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Apple Watchは、心拍センサーや加速度センサーを搭載しており、健康状態や位置情報の取得を行ってくれます。また、iPhoneとの通信によって音楽の再生、電話やSiriなどさまざまな機能を手軽に使用できるようになっています。

 

技術

13. Heidelberg 

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Heidelberg 社は、世界市場の約半分を占める市場シェアを持つ世界最大の印刷機メーカーです。同社は、印刷機にインターネットを接続し管理することで、問題が発生した場合、すぐにプリンターとデバイスに自動通知を送信してくれます。さらに、電子的な問題の多くはリモート接続で解決することが可能となっています。また、Heidelberg社では、受注からジョブ処理までのデータの流れを可能とするデジタルバリューチェーンの基盤となる統合ソフトウエアプラットフォームを築いています。

 

14. Orbotech 

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Orbotech 社は、エレクトロニクス製造業界に役立つプロセスイノベーション技術、ソリューションおよび機器のリーディングプロバイダーを行う企業です。

エレクトロニクスに接続されたアプリを使用して、ユーザー自身でリモートアクションをより詳細に制御し、技術者の安全な診断を行います。その結果、応答時間と解決時間が改善され、より正確な診断が可能になります。

 

まとめ

現存するIoTサービスの事例を紹介させていただきましたが、これはほんの一部にすぎません。今この瞬間にも、世界中でさまざまなサービスのアイデアが生み出されています。

存在するあらゆる「モノ」が、ネットワーク化される社会の実現が確実に近づいてきています。新しい時代に乗り遅れることのない様に、日々関心を高めておくことが重要でしょう。